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2020/12/08

【OKプレミア証券】銀行・証券・保険OG、OBの証券外務員資格者を大募集!「全国証券外務員リレーションシップ」の概要とは!?

| by:ウェブ管理者


 グッドウェイは、佐藤 歩氏(OKプレミア証券 代表取締役社長)を訪ね、シニア投資家の目線や立場を徹底的に重視した証券総合サービス「シニア専用株式口座」に引き続いて今秋にサービス開始した「全国証券外務員リレーションシップ(愛称:ゼンショウリ/商標登録出願中)」の概要やサービスに込めた想いについて話を聞いた。

証券外務員資格者の再活用で地方再生にも貢献を

 私もネット証券で四半世紀働いてきて、もういい年になったので(笑)最後に何か証券界に残したいなと思うようになりました。対面証券やネット証券両方とも経験し理解した上で、ネット証券については人材も集まって商品・サービスがどんどん開発されていますが、オフラインの対面証券についてはそういう状況にはなく、その分野で何か新しい取り組みができないかをずっと考えてきました。

 そうした中で本年にローンチした
シニア投資家向けの証券総合サービス「シニア専用株式口座前回取材記事)」ですが、これがかなり反響があって多くの口座獲得に結び付きました。が、実はその先に本当にやりたかったのが今回の全国証券外務員リレーションシップ」なのです。

 詳細は後述しますが、銀行でも投信を販売する時代となった関係もあって、現在日本には延べ50万人程度の証券登録外務員が存在します。しかし、その他に、せっかく資格を取っても退職、結婚など様々な理由で、現在資格を活用できていない人が全国で大勢いらっしゃいます。弊社はそういった方々と業務委託契約を結んでもう一度外務員として活躍する場と機会を提供することで地方の人材市場を掘り起こし、弊社なりの形で地方創生・活性化の応援をする、ひいてはお世話になった証券界にも恩返しができるという気持ちがこのサービスの根底にあります。

全国証券外務員リレーションシップ~業務委託外務員契約を結び『パートナー』様として登録し、兼業・副業として自分のペースで働く。IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)との違いは?

 「全国証券外務員リレーションシップ」は、全国にいらっしゃる証券外務員資格保有者が弊社と業務委託外務員契約を結ぶことで、時間や場所に縛られず自由に証券外務員として働ける環境を提供するというもので、資格を持っていても、転職やご家庭の事情などにより証券業界や外務員活動から離れてしまっている全国の金融機関のOG・OBを対象としています。

 特徴としては
完全歩合制で、オフィスへの出社やノルマなどの制約が一切ないので、兼業・副業として自分のペースで働くことができる上に、勤務地や勤務時間も自由なため、居住地の人脈やネットワークを活かして活動することが可能です。また、よくIFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)との違いについて聞かれますので、下の表で確認していただければと思います。

【全国証券外務員リレーションシップとIFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)との比較】
 
全国証券外務員リレーションシップ
 IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)
業務体制兼業・副業(副収入)本業
取扱商品株式(現物のみ)投資信託、株式、債券等
業務内容アクティブな売買をアドバイス、
または売買を実際に行う
中長期的な資産運用をアドバイス等

 私が夢描いてるモデルが唯一あるとしたら、アメリカのエドワードジョーンズ(Edward Jones Investments)です。特徴的なのは2万人社員がいて、各地域エリアの社長のような立場のスタッフが全国を網羅しているのです。そのネットワークの集合体がエドワードジョーンズであり、弊社もそうしたリレーションシップを日本中に少しづつでも拡げていきたいと考えています。
また、この考え方や構想は証券界、もしくは金融株式市場のためにも決してマイナスではないと確信しています。

 取材に同席した石山 澄美氏(同社営業企画部 課長)は、「全国証券外務員リレーションシップはまだ新しい企画ですが、既に多くの問い合わせをいただいており、また今後パートナーの皆様から頂戴するご意見や課題に対してはひとつひとつ丁寧に対応していきたいと考えています。さらに証券総合サービス「シニア専用株式口座」ともリンクしたサービス展開も視野に入れています。」と語る。



パートナーを検討してみようという証券外務員資格者の皆様へのメッセージ

 業務の関係で資格を取得された方以外でも、昔、興味があったり、好きで証券外務員の資格を取得したものの、現在全く活用できていない
北海道から沖縄までお住いのOG・OBの皆さん、本リレーションシップとOKプレミア証券の看板をぜひ活用いただき外務員としての活躍の場を再び手にすると共に、それが証券業界活性化の一助にもなることを願っています。



OKプレミア証券は、第一商品の100%子会社として、役職員数40名(2020年7月1日時点)の証券会社。経営の基本理念として「お客様と社員を大切にする会社」を掲げ、役職員数の多くが外務員として金融の現場における過去のさまざまな経済状況下での経験を活かし、アドバイザーと相談を希望する顧客の投資スタイルやライフサイクルに寄り添うアドバイスを行っている。

(取材・記事、撮影、編集・制作 : GoodWayメディアプロモーション事業部@株式会社グッドウェイ )





16:56 | 取材:金融・IT業界向け

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