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2021/08/27

【SAS Institute Japan】SAS最新グローバル調査:新型コロナウイルス感染症の影響で、銀行のマネーロンダリング対策におけるAI導入が加速

| by:ウェブ管理者
新型コロナウイルス感染症拡大により、不正や金融犯罪が急増する中、半数以上金融機関は、マネーロンダリング対策 コンプライアンス・プロセスに、AIを導入または近日中の導入を予定

(2021年08月27日)
アナリティクスのリーディング・カンパニーである米国SAS Institute Inc.(以下 SAS)は、KPMGとAssociation of Certified Anti-Money Laundering Specialists(ACAMS)とともにマネーロンダリング対策(AML)テクノロジーに関する調査を新たに実施しました。新型コロナウイルスへの対応で、金融機関の3分の1が、AMLテクノロジー向けにAIと機械学習(ML)の導入を加速させています。一方で、別の39%のコンプライアンス専門家は、AI/MLの導入計画は、コロナ禍に関係なく継続すると回答しています。

レポート「Acceleration Through Adversity:The State of AI and Machine Learning Adoption in Anti-Money Laundering Compliance(逆境を通じた加速:マネーロンダリング対策コンプライアンスへのAIと機械学習の導入状況)」と、それを補完する調査データダッシュボードは、世界の850名以上のACAMSメンバーからのインサイトについて調査したものです。ACAMSは、各メンバーの雇用組織がマネーロンダリングの検出にテクノロジーを利用しているかどうかについて調査し、その規模が毎年世界のGDPの2~5%(8000億~2兆ドル)の範囲であると推定しました。

金融犯罪やマネーロンダリングに対抗するためにAMLコンプライアンス・プロセスの合理化を目指すコンプライアンス専門家にとって、AIとMLが重要テクノロジーとして浮上しています。回答者の半数以上(57%)が、AMLコンプライアンス・プロセスにすでにAI/MLを導入している、AIソリューションを試験的に導入している、または今後12~18か月以内に導入する予定であると回答しました。


原文はこちら
https://www.sas.com/ja_jp/news/press-releases/2021/august/global-aml-study-pandemic-spurs-ai-adoption.html

15:02 | IT:一般
 

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