金融&IT業界の情報サイト
 
 
 

2024/04/20

豪ドル週間見通し:伸び悩みか、3月消費者物価指数に注目

| by:ウェブ管理者
*14:43JST 豪ドル週間見通し:伸び悩みか、3月消費者物価指数に注目
■上げ渋り、雇用者数減少による豪ドル売りの影響も

今週の豪ドル・円は上げ渋り。イランとイスラエルの対立激化への懸念はやや後退し、リスク回避的な円買いは縮小した。しかしながら、米国の利下げ開始後ずれ観測の高まり、中東情勢の緊迫化、豪雇用者数の減少を受けてリスク回避的な豪ドル売りが強まり、この影響で週後半の豪ドル・円は99円台後半で上げ渋る展開となった。取引レンジ:97円78銭-100円02銭。

■伸び悩みか、3月消費者物価指数に注目

来週の豪ドル・円は伸び悩みか。3月雇用統計で失業率は前月から上昇、また、雇用者数は減少したことで、豪準備銀行(中央銀行)は利下げを急がない姿勢から利下げ考慮に向かうとの見方が浮上し、豪ドルは買いづらくなりそうだ。3月期消費者物価指数が注目され、市場予想を下回った場合は利下げ検討への期待が高まり、豪ドル売りになる可能性がある。

○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・24日:3月消費者物価指数(2月:前年比+3.4%)
・24日:1-3月期消費者物価指数(10-12月期:前年比+4.1%)

予想レンジ:98円00銭-100円00銭



《FA》

14:43 | 注目トピックス 市況・概況

ニュースコンテンツ提供元

【株式会社フィスコ】

 フィスコは、資産形成に資する最も有益なサービスの提供を命題に掲げ、迅速かつ正確な情報の分析・編集・配信により、幅広い情報配信ネットワークを構築。金融機関、インターネット金融商品取扱業者、機関投資家のほか、ヤフーなどポータルサイトを利用する個人投資家にも金融情報を提供、ネットを通じた金融情報配信業者として圧倒的な知名度を誇っています。


※当サイトで提供する情報は投資勧誘することを目的としておりません。投資の最終決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。当社は、この情報を用いて行う判断の一切について責任を負うものではありませんことを、あらかじめご了承ください。
 

【免責事項】
サイト掲載情報の正確性、および完全性については最善を尽くしておりますが、その内容を保証するものではございません。また利用者が当サイト、およびサイトに関連するコンテンツ、リンク先サイトにおける一切のサービス等を利用されたことに起因、または関連して生じた一切の損害(間接的、直接的を問わず)について、当社、当サイト、投稿者および情報提供者は一切の責任を負いません。

Copyright © 2010- GoodWay Inc. All rights reserved.