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2020/06/10

【TIS】TIS、メジャーアップデートした与信管理ソリューション「SCORE LINK Ver.10」を提供開始~AI活用で、財務情報登録業務を自動化し生産性向上を実現~

| by:ウェブ管理者
TISインテックグループのTIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役会長兼社長:桑野 徹、以下:TIS)は、AIを活用して決算書や確定申告書などの財務情報登録入力オペレーションを自動化し、生産性向上を実現した与信管理ソリューション「SCORE LINK Ver.10」を提供することを発表します。

TISの「SCORE LINK https://www.tis.jp/service_solution/yoshin/ 」は、1998年の提供より金融機関を中心に300社以上の企業での導入実績を持ち、銀行、信用金庫、信用保証協会などで取引先の財務情報登録業務の効率化、事務作業の軽減、審査業務の標準化などを支援してきた与信管理ソリューションです。

今回メジャーアップデートした「SCORE LINK Ver.10」では、AIによる財務情報登録オペレーション業務自動化・読み取り帳票(勘定科目内訳明細書)の拡張などの機能を強化し、さらなる業務改善によるコスト削減を実現しました。また決算書などの財務情報以外にも、法人税申告書などの税務申告書や、事業計画書、ESG報告書など複雑性が高い非定型の帳票群、金融機関内の各種申請書や依頼書を自動登録することが可能になりました。

■特徴
・AIによる帳票自動認識(帳票種別自動判定、表検出、項目検出)
AIが帳票タイトル、位置と項目の種別を自動的に判断し、OCRすべき箇所を自動認識します。
これにより、非定型帳票に対する登録前処理が削減致します。

・高度なOCRと補正
AIによって自動認識された帳票は、OCRによってデータ化されると同時に、財務諸表の勘定科目における細かな差異などを補正します。
業務知識が伴う科目修正等補正業務がシステム化されることにより、事務負担が軽減致します。

・読取帳票の拡張
これまでは、法人決算書5帳票と個人事業主確定申告書が読み取りの対象でした。「SCORE LINK Ver.10」では各種の勘定科目内訳明細書も読み取りが可能になり、財務諸表の入力業務の効率が大きく向上しました。また、あらゆる会計ソフトで作成された帳票も読み取り可能となりました。

・財務諸表登録業務以外への適用
金融機関や企業では、財務諸表登録以外にもさまざまな紙帳票を取り扱い、人為的なオペレーションによって登録業務を行っておりますが、「申請書」や「依頼書」「契約書」「申込書」など、定型・非定型の紙帳票識別・読み取りが可能となりました。


原文はこちら
https://www.tis.co.jp/news/2020/tis_news/20200610_1.html

16:11 | IT:一般
 

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