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2019/11/28

【日本銀行】第135回事業年度(令和元年度)上半期財務諸表等について

| by:ウェブ管理者
■資産・負債の状況
令和元年度上半期末における資産・負債の状況をみると、総資産残高は、国債を中心に前年同期末と比べ24兆1,410億円増加(+4.4%)し、569兆8,026億円となった。また、総負債残高は、預金(当座預金)を中心に前年同期末と比べ24兆182億円増加(+4.4%)し、565兆6,290億円となった。

こうした日本銀行の資産・負債の変化を詳しくみると以下のとおりである。まず、資産の部をみると、国債が、買入れを進めるなか、479兆6,810億円と前年同期末と比べ17兆5,434億円増加した(+3.8%)。また、貸出金は、貸出増加を支援するための資金供給による貸付金が増加したこと等から、47兆8,006億円と前年同期末を1兆380億円上回った(+2.2%)。金銭の信託(信託財産指数連動型上場投資信託)は、買入れを進めるなか、27兆4,694億円と前年同期末と比べ5兆8,180億円増加した。

次に、負債の部をみると、当座預金が、国債の買入れ等を通じた資金供給により、408兆3,259億円と前年同期末と比べ12兆8,460億円増加した(+3.2%)。この間、日本銀行券の発行残高は、107兆1,679億円と前年同期末を2兆4,517億円上回った(+2.3%)。


原文はこちら
http://www.boj.or.jp/about/account/zai1911a.htm/

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