平成24年11月期 第2四半期決算短信
http://www.tandch.com/upfile/201208171212352920120817tanshin.pdf
東日本大震災からの復興需要等を背景とした回復の兆しがみられるものの、欧州を中心とした金融不安や世界景気の減速に対する懸念など、先行きは未だ不透明で予断を許さない状況にあります。また、長期にわたりデフレ基調の経済環境が継続していることなどから、企業の業況は厳しい状況が継続しております。
日本の株式市場においては、期首に8,600円台であった日経平均株価は、欧州債務問題の沈静化や日本銀行による追加金融緩和策などにより上昇傾向を強め、3月下旬には10,200円台を回復する場面がありました。しかしながら、4月以降は再び欧州債務問題への警戒感が強まったことや内外景気の減速感も指摘されたため、株式市場も下落傾向が鮮明となり、日経平均株価は8,542円で第2四半期連結累計期間末を迎えました。
当社グループの事業領域である金融業界においては、米独など相対的に底堅く推移する市場も見受けられますが、欧州債務問題への懸念から主要国の多くは軒並み株価が低迷しました。また投資家のリスク回避姿勢に大きな変化はないため、この問題の長期化が業界全体に及ぼす影響は軽視できないと考えております。
当社グループは、このような環境下、中立性の高い投資情報をタイムリーに投資家の皆様にお届けし、資産形成に役立てていただけるよう、更なるコンテンツの充実と品揃え強化に取組んでおります。
しかしながら、業績につきましては、金融機関のコスト削減などの影響を拭いきれず、業績の低迷を余儀なくされました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は275,292千円(前年同四半期比17,586千円の減少)、営業損失は192,345千円(前年同四半期比78,202千円の増加)、経常損失は209,248千円(前年同四半期比43,917千円の増加)、四半期純損失は206,309千円(前年同四半期比32,832千円の増加)となりました。
詳細
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関連情報
営業外費用及び特別利益の計上に関するお知らせ
http://www.tandch.com/upfile/201208171212331620120817%20keijo.pdf
平成24年11月期第2四半期連結業績と前年同期実績との差異
http://www.tandch.com/upfile/201208171212304020120817%20sai.pdf