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2019/02/27

【北國銀行】北國銀行と日本政策金融公庫による協調融資を実行~日本政策金融公庫はベンチャー企業に石川県内初の「新株予約権付融資」を適用~

| by:ウェブ管理者
株式会社北國銀行と株式会社日本政策金融公庫(略称:日本公庫)金沢支店中小企業事業は、株式公開を目指すベンチャー企業の株式会社キュービクス(本社:石川県白山市、社長:丹野博)に協調融資を実行しました。日本公庫は、石川県内初の「新株予約権付融資」を適用し、北國銀行との協調融資を実行しました。
「新株予約権融資」は、ベンチャー企業等向け融資制度である「新事業育成資金」で取り扱っており、貸付と同時に当公庫が新株予約権を取得し、株式公開を目指している中小企業に対して、事業に必要な資金を無担保で供給できることが特徴です。当公庫が取得した新株予約権は、融資期間内に株式公開を果たした場合に、時価で経営者又は経営者があっせんした方に売却します。
株式会社キュービクスは、金沢大学との共同研究によって開発した「消化器がんマイクロアレイ血液検査」により、胃・大腸・膵臓・胆道の 4 種類の消化器がんを血液検査でその有無を遺伝子レベルで判定できる技術を基に、受託解析サービスを手掛けているベンチャー企業です。
新たに研究開発を手掛ける「大腸癌及び膵臓癌検査キット」事業は、従来の「マイクロアレイ検査」と比較し、発見感度は同水準で維持しつつ、短時間での測定及び低価格での健診が可能となり、大腸癌及び膵臓癌の早期発見に結び付くものとして期待されています。
地元金融機関である北國銀行と政府系金融機関である日本公庫が協調し、必要な設備資金及び運転資金を融資することで、本新事業のサポートを行いました。


原文はこちら
http://www.hokkokubank.co.jp/other/news/2019/pdf/20190227_b.pdf

15:01 | 金融:銀行
 

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