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2020/09/02

【INITIAL】<Japan Startup Finance 2020年上半期>リリース~コロナ禍でもスタートアップ資金調達は社数・総額共に増加

| by:ウェブ管理者
COVID-19の流行によって、2020年は世界的な混乱に陥った。その影響で国内スタートアップの資金調達の大幅減少が懸念されたが、2020年上半期は予想に反して件数、総額ともに昨年対比で増加という結果になった。ファンド設立動向など懸念点はいくつかあるものの、特にレイターステージの投資家属性は多様化し、この環境下でも資金調達件数・金額が縮小しなかったということは、日本のスタートアップの資金調達市場は安定成長期に入ったとの見方も出来る。

CONTENTS
2020年上半期は調達額・社数増加
資金調達は5月に急変
一部事業法人の投資姿勢に変化
大型資金集中セクターの分散
ダウンラウンドは増加
ファンド設立額は減少
IPOは3月から影響、6月より回復
明るい未来を示すファイナンスの変化

2020年上半期は調達額・社数増加
2020年上半期の国内スタートアップ資金調達額は1969億円。好調だった前年4976億円と比較すると40%程度の規模と一見後退したかのようにみえる。しかし、2019年8月29日時点で集計した2019年上半期調達額が1675億円だったことから、実態としては前年を上回るペースで推移している(※1)。なお、INITIALでは資金調達の対象をキャッシュの増加を伴う株式資本参加を対象としているため、融資金額は本集計には含まれていない。


原文はこちら
https://cutt.ly/0fxe5nD

15:04 | IT:一般
 

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