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2019/03/08

【ネットプロテクションズ】信用スコアに対する意識調査 2019年上半期版~個人の信用情報を点数化する「信用スコア」の認知度は約25%で2018年9月と比較して5ポイント上昇

| by:ウェブ管理者
若年層男性からの認知度や50代以上男性の賛成度が増加
 ~依然としてサービスの充実など利用者のメリットが求められる結果に~

 新しい信用を創造するCredit Tech(クレジットテック)のパイオニア、株式会社ネットプロテクションズ(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:柴田 紳、以下「当社」)は、「信用スコア」に対する意識調査を実施しましたので、その結果について報告いたします。

 今回の定期調査の結果、個人の信用情報を点数化する「信用スコア」の認知度は2018年9月に行った調査(https://corp.netprotections.com/news/press/2018/1128)よりも5ポイント上昇し25%程度でしたが、「信用スコア」の賛成度は1ポイント減少し30%となりました。

 Yahoo!やLINEの新規参入のニュースなどで「信用スコア」の認知度が上昇したものの、まだ世論が「信用スコア」のメリット・デメリットを含めた概念が捉えきれていなことが原因として考えられます。また、実際に「信用スコア」のサービスを利用した事がある人の割合は減少しており、認知度の上昇に対して、「信用スコア」自体の普及は進んでいないのが現状のようです。

 しかしながら、「信用スコア」の普及に対して前回調査で顕著に賛成割合の高かった若年層男性のポイントが減少し、反対割合が多かった50代以上男性からの賛成が得られるようになりました。認知度の上昇に伴い、年代ごとの「信用スコア」に対する賛成・反対の割合が平準化されてきたと言えます。また、現状で「信用スコア」が普及していない背景には、ユーザーがメリットを感じて利用しても本格的に稼働しているサービスがないことが理由として挙げられるため、今後はそうしたサービスの増加に伴い普及していくと考えられます。

【「信用スコア」概要】

 「信用スコア」とは、個人が持つ様々な情報を収集し、その情報をAIが分析・点数化し、個人の社会的信用力を測るものです。その「信用スコア」に応じて、特別金利での融資の提供や、転職時や、婚活マッチングサービスで希望が通りやすくなるなどのメリットがあります。世界では、中国を始め欧米などでも「信用スコア」の利用が普及しつつあり、実際にスコアリングサービスが提供されています。近年、日本でも、みずほ銀行とソフトバンクが共同出資で立ち上げた「J.Score」に続き、NTTドコモやYahoo!、LINEなどが参入を表明しており注目が高まっています。


原文はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000103.000022451.html

15:01 | IT:一般
 

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