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2020/08/21

【A10ネットワークス】A10・ALSI・OPSWAT、暗号化通信に潜む脅威に対応したWebフィルタリング・ファイルの無害化連携ソリューションを自治体向けに提供開始

| by:ウェブ管理者
自治体情報システム強靭性向上モデルに最適化
A10ネットワークス株式会社(本社:東京都港区、日本法人代表 兼 社長 米国本社ヴァイスプレジデント兼務:川口 亨、以下A10)、アルプス システム インテグレーション株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役社長:永倉 仁哉、以下ALSI)およびOPSWAT JAPAN株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:皆川 文哉、以下OPSWAT(オプスワット))は、自治体における暗号化通信に対するWebフィルタリング・ファイルの無害化・ウィルススキャンに最適化された連携ソリューションを、本日より提供開始することを発表します。

提供背景
現在全国の自治体は、総務省が公開した「自治体情報システム強靭性向上モデル」に準拠するシステム刷新を進めています。このモデルにおけるセキュリティ対策の中には、Webアクセスおよびインターネットやメール経由で入手したファイルに対する無害化要件が含まれます。

また、インターネット通信の暗号化が一般的となり、新型コロナウイルス感染症対策やクラウド・バイ・デフォルトの推進などでクラウドアプリケーションの活用が高まる中では、急増する暗号化通信に潜むサイバー攻撃の脅威に対応するために、処理負荷のかかる暗号化通信の復号を実施した上で無害化を講じる必要があります。

連携ソリューションの詳細
このたび3社は、A10の「A10 Thunder CFW」、ALSIの「InterSafe WebFilter」およびOPSWATの「MetaDefender Core」による連携ソリューションに関して、「自治体情報システム強靭性向上モデル」に準拠する形で技術検証を完了しました。本連携ソリューションは、自治体や官公庁を含む、高いセキュリティ要件が求められる組織や企業向けに、本日より提供開始します。

A10は国内のSSL可視化市場で4年連続シェア1位(※1)を獲得しており、A10のセキュリティプラットフォーム「A10 Thunder CFW」は暗号化通信の復号・再暗号化に最適化された独自のアーキテクチャーにより、通信速度に影響を与えることなく暗号化通信を可視化することができます。

「A10 Thunder CFW」と、16年連続マーケットシェアNo.1(※2)を誇り、高精度なデータベースとクラウド分析に基づいたWebフィルタリングを提供するALSIの「InterSafe WebFilter」および、世界の重要インフラ企業への導入実績を持ち、柔軟に制御可能なファイル無害化(Deep CDR ※3)とマルチスキャンエンジン(※4)による既知・未知の脅威検出を提供するOPSWATの「MetaDefender Core」を連携させることで、暗号化通信を経由する不正サイトへのアクセス防止とファイルの無害化、脅威の検出を実現します。

本連携ソリューションは、既存のセキュリティソリューションはそのままで導入いただくことができ、インターネットやLGWAN経由で入手したファイルのマクロの除去やハイパーリンクをリンク先の情報に自動で置き換えるなど、自治体の無害化要件に準拠するための柔軟な運用方法が取れます。


原文はこちら
https://www.a10networks.co.jp/news/press/20200821localgov.html

15:06 | IT:一般
 

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