金融&IT業界の情報サイト
 
 


 
【IT業界ニュース】 >> 記事詳細

2022/12/21

【サイバーリンク】サイバーリンク、AI顔認証で金融業界に参入 eKYC及びリモート保険サービス等フィンテックのさらなる進化を支援

| by:ウェブ管理者
台湾 台北(2022年12月21日)CyberLink Corp.(5203.TW)(本社:台湾新北市、以下 サイバーリンク)AI と顔認証技術のパイオニアであるサイバーリンクは、顔認証をスマホやPCなどのエッジデバイスに実装し、生体認証と本人確認を行うことができるソリューションFaceMeR Fintechが、「リモート保険サービス」において台湾保険会社大手のYuanta Lifeと提携することを発表しました。「対面での署名」が必須だった従来の保険契約の常識を打ち破り、利便性を兼ね備えた新たな保険サービスの提供が実現します。
FaceMeフィンテック生体認証と証明書類でeKYCの安全性を強化

本人確認は、金融サービスではとても需要な行程のひとつであり、ネットシステムと顔認証の融合で安全性をこれまで以上に強化することができます。サイバーリンクFaceMeのなりすまし防止技術は、iBeta PAD (なりすまし検知基準テスト) によるISO 30107-3 規格に基づくレベル2に合格しており、FaceMe の安全性が非常に高いことを証明しています。金融サービス・インターネット取引・遠隔での本人確認及び高度なセキュリティを必要とするサービスにとても適しています。

2022年9月には、アメリカ国立標準技術研究所(NIST)の顔認証技術ベンチマークテスト(Face Recognition Vendor Test/ FRVT)において99.81%の本人認識率を誇り世界の上位にランクインしています。

顔認証技術を取り入れ様々な金融サービスを実現可能に

顔認証および本人確認機能は、身近で一般的な窓口での口座開設からATMカードレス決済・アプリを使用したネット銀行など、多くの金融サービスで活用できます。顔認証により、ログインや取引確認のための本人確認をさらに迅速かつ安全に行うことができます。

サイバーリンクは、今後も金融分野における顔認証技術の運用をさらに深く拡大していきます。たとえば、FaceMeフィンテックはすでに文書テキスト認識技術 (OCR) をサポートしており、将来的にはデジタル署名技術を開発する予定です。これにより、金融サービスのプロセス全体をリモートで実行できるようになります。さらには、アジア市場にも目を向けており、この技術を他国での偽造・なりすまし防止やIDカードの検証に適用したいと考えています。


原文はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000187.000005271.html

15:10 | IT:一般
 

【免責事項】
サイト掲載情報の正確性、および完全性については最善を尽くしておりますが、その内容を保証するものではございません。また利用者が当サイト、およびサイトに関連するコンテンツ、リンク先サイトにおける一切のサービス等を利用されたことに起因、または関連して生じた一切の損害(間接的、直接的を問わず)について、当社、当サイト、投稿者および情報提供者は一切の責任を負いません。

Copyright © 2010- GoodWay Inc. All rights reserved.