(2012/04/16)
平成24年11月期 第1四半期決算短信
http://www.tandch.com/upfile/2012041613131657%E5%B9%B3%E6%88%9024%E5%B9%B411%E6%9C%88%E6%9C%9F%E7%AC%AC1%E5%9B%9B%E5%8D%8A%E6%9C%9F%E6%B1%BA%E7%AE%97%E7%9F%AD%E4%BF%A1.pdf
(1)連結経営成績に関する定性的情報
当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、東日本大震災の影響により依然として厳しい状況にあるなかで、緩やかに持ち直しつつあります。企業の設備投資に回復の動きがみられるほか、個人消費も底堅く推移しました。一方、欧州政府債務危機の影響や原油価格の上昇、海外経済の減速によって、国内景気が下押しされるリスクも存在します。
日本の株式市場においては、期首に8,600円台であった日経平均株価は、欧州情勢の沈静化や日本銀行による追加金融緩和策などにより上昇傾向を強めました。また歴史的な円高も一服したことで、輸出関連企業などに対する業績向上の期待が高まりました。海外投資家などからの資金流入が続いたことにより、日経平均株価は9,723円で当第1四半期連結会計期間末を迎えました。
当社グループの事業領域である金融業界においては、主要国で金融緩和が主導する過剰流動性によって支えられる株価上昇が目立ちました。米国経済は緩やかな回復傾向にあるものの、欧州の先行き不安に加え、中国などアジア経済の足踏み状態が長引くことも業界全体のリスクとして存在します。
当社グループは、このような環境下、中立性の高い投資情報をタイムリーに投資家の皆様にお届けし、資産形成に役立てていただけるよう、更なるコンテンツの充実と品揃え強化に取組んでおります。しかしながら、業績につきましては、金融機関のコスト削減などの影響を拭いきれず、業績の低迷を余儀なくされました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は141,663千円(前年同四半期比11,525千円の減少)、営業損失は97,129千円(前年同四半期比43,570千円の増加)、経常損失は99,641千円(前年同四半期比16,840千円の増加)、四半期純損失は94,849千円(前年同四半期比11,137千円の増加)となりました。
詳細
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