日本ユニシスグループは、今年 7 月に日本マイクロソフトが発表した Windows Server 2012/2012R2 とSQL Server 2012 のサポート終了に対して、「クラウドDX センター」での基幹システムのクラウドシフトの知見・実績と、クラウド利用支援サービス「CLOUDForesight」の提供により、企業システムのサポート終了製品への対応を強化します。
【背景】 急激に変化するビジネス環境へ迅速かつ柔軟に対応するため、また DX 実践の足掛かりとして、クラウド環境に移行する企業が増加しています。 日本ユニシスグループは、2018 年 10 月に開設したクラウド DX センターにおいて、数多くの企業の Windows Server および SQL Server のシステム環境を、オンプレミスからクラウド環境(Microsoft Azure)に移行してきました。それらの実績が評価された結果、2021 年 4 月、マイクロソフトの Gold コンピテンシーパートナーのうち、高度な専門性を有しサービスの提供やサポートにおいて卓越した能力を持つパートナーのみに与えられる、「Microsoft Azure への Windows Server とSQL Server の移行」分野における「Advanced Specialization」を取得しました。
このような中、日本マイクロソフトは、「SQL Server 2012」の延長サポートが 2022 年 7 月 12日に終了、「Windows Server 2012/2012 R2」の延長サポートが 2023 年 10 月 10 日に終了することを、2021 年 7 月に発表しました。サポート終了後の継続利用については、定期的なセキュリティー更新プログラムが提供されず、セキュリティーやコンプライアンス上のリスクが高くなるため、最新バージョンへのアップデートが必要となります。