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2019/09/06

【NTTデータ】預貯金等照会業務の電子化サービス「pipitLINQ」が埼玉県内で試行開始~首都圏をはじめとした地方自治体等7機関、金融機関13行に導入拡大~

| by:ウェブ管理者
株式会社NTTデータ(以下:NTTデータ)の提供する預貯金等照会業務の電子化サービス「pipitLINQ」注1は、株式会社埼玉りそな銀行、AGS株式会社との協業により、8月から川口市の試行運用を開始したほか、東京、千葉、神奈川等首都圏およびその他エリアを含め、現在地方自治体等7機関、金融機関13行において試行または導入を予定しています。

今後NTTデータは「pipitLINQ」のサービスを通じて、国の施策である「デジタル・ガバメント実行計画注2」個別サービス改革の実現に貢献していくとともに、「pipitLINQ」を、2021年度末までに地方自治体300機関、金融機関においては約120の銀行および信用金庫等の全業態への導入を目指します。また、さらなるエリア拡大に加え、中央省庁、生命保険会社、証券会社等対象機関を拡大し、継続的なサービス拡充を実施していきます。

■背景

行政機関では、税公金負担や生活保護給付の公正性確保のため、法令に基づき、金融機関に対して預貯金状況の調査を実施しています。この際用いられる調査依頼書は、行政機関ごとに異なる様式で、かつ書面で郵送されるケースが大半であるため、大量かつ多様な書面が残る業務となっており、大きな人的負担が課題となっています。また、行政機関にとっても郵送コストの負担や、タイムリーに回答結果が得られないなど、迅速かつ適正な行政事務の遂行に向けて改善の余地が大きい状況です。

こうした課題の解決に向け、NTTデータは2018年8月に実務検証にて電子化による効果や運用性の検証を行い、その結果を元に2019年2月に「pipitLINQ」を販売開始しました。


原文はこちら
https://www.nttdata.com/jp/ja/news/services_info/2019/090600

15:07 | IT:一般
 

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