金融&IT業界の情報サイト
 
 


 
【IT業界ニュース】 >> 記事詳細

2016/10/11

【日本IBM】IBM Watson顧客満足向上オファリングの提供を開始~問い合わせ窓口での照会・応答業務向けソリューションと設計手法を提供

| by:ウェブ管理者
日本IBMは、意思決定や問題解決を支援するコグニティブ・ソリューションにおいて、特にお客様のニーズが高い、問い合わせ窓口での照会・応答業務向けソリューションを短期間で構築できる「IBM Watson顧客満足向上オファリング」を本日より提供開始します。あわせて、これらのソリューションをIBM Design Thinkingの手法で設計する「コグニティブ・ワークショップ」を提供していきます。

コグニティブ・ソリューションは、構造化データに加え自然言語をはじめとする大量の非構造化データなど、日々生み出される膨大なデータを活用し学習するシステムです。今年2月からの日本語APIサービス開始以降、さまざまな業界での多様なプロジェクトを通じて実用化、ビジネス上の効果が実証されています。

IBMではこれまの実績をもとに、 コールセンターのオペレーター支援や自動回答といった、問い合わせ窓口での照会・応答業務向けのソリューション3つを顧客満足向上・オファリングとして選定し提供します。

それぞれのソリューションとコグニティブ・ワークショップの概要は以下のとおりです。

コールセンター・オペレーター支援ソリューション
コールセンターのオペレーターにお客様への回答に必要な情報を提供します。問い合わせ内容の多様化・複雑化に対し、問い合わせ内容に応じて自動的に関連する回答候補を提示し、回答の質の向上や対応時間の短縮を支援します。

お客様問い合わせへの自動回答ソリューション
Webやスマートフォンからのお客様の問い合わせ応答や接客をチャットや電子メールで自動的に行うソリューションです。お客様はいつでもどこからでも、タイムリーかつ適切な回答やアドバイスを得られるため、売上向上、顧客満足度の向上、コールセンターへの問い合わせ低減などの実現を支援します。

お客様の声分析ソリューション
対応履歴や問い合わせやクレームなどのコールセンターからの情報に加え、Webやソーシャルメディアなど、様々な情報源からのお客様の声を分析し、商品企画やサービスの向上、コールセンター業務効率化を支援するソリューションです。

コグニティブ・ワークショップ
コグニティブ・ソリューションを多短期に効率的に構築していくため、IBM Design Thinkingの手法を活用し、業務担当者に加え、デザイナーやコンサルタントなどが検討に参画し、顧客視点でのお客様ソリューション適用をデザインし、プロトタイプ構築、効果試算などが短期間に分かりやすく進められるよう支援していきます。たとえば、「顧客体験の検討」は1週間で300万円から提供していきます。

IBM Watson顧客満足向上オファリングは、今後もさらにニーズの多い分野の提供メニューを拡充させていく予定です。IBMは、全世界で展開しているコンサルティング手法や最先端のテクノロジー、世界中で培ったスキルや知見を通じ、コグニティブ・ソリューションの活用を検討している。


原文はこちら
http://www-03.ibm.com/press/jp/ja/pressrelease/50772.wss

17:02 | IT:一般
 

【免責事項】
サイト掲載情報の正確性、および完全性については最善を尽くしておりますが、その内容を保証するものではございません。また利用者が当サイト、およびサイトに関連するコンテンツ、リンク先サイトにおける一切のサービス等を利用されたことに起因、または関連して生じた一切の損害(間接的、直接的を問わず)について、当社、当サイト、投稿者および情報提供者は一切の責任を負いません。

Copyright © 2010- GoodWay Inc. All rights reserved.