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2019/06/07

【マネーフォワード】法人用資金管理サービス『Business Financial Management 』を金融機関向けに開発

| by:ウェブ管理者
■中小企業の複数の銀行口座残高や入出金明細を一元管理、資金の見える化が可能に

株式会社マネーフォワード(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO: 辻庸介、以下「当社」)は、本日より金融機関向けに、法人用資金管理サービス『Business Financial Management (以下「BFM」)』を開発いたします。第一弾として岡崎信用金庫が導入し、2019年秋より同金庫の法人顧客向けに『BFM』を提供いたします。

『BFM』は、金融機関がお客さまである中小企業に提供する法人用資金管理サービスです。大企業では、キャッシュマネジメントサービスの導入が普及していますが、中小企業では、台帳や表計算ソフトの利用などが主流で、システム化が進んでいないという課題があります。こうした課題に対し『BFM』を提供することにより、中小企業は、日々管理している複数の口座情報をリアルタイムに一元管理をすることができるようになります。

当社は、金融機関や企業と新たなサービスづくりを担う「Money Forward X 本部」を立ち上げ、これまで26の金融機関と連携し、金融機関向けのお金の見える化サービス『マネーフォワード for BANK』や、通帳アプリ『デジタル通帳』の開発提供を行なってまいりました。

『BFM』を金融機関に提供することで、金融機関は、中小企業の資金状況を把握し、経営状態に合わせて、融資などのサポートを提供することが可能になります。一方の中小企業は、これまであらゆる場所に散らばった資金の情報を集め、日々の資金管理を行なってきましたが、銀行窓口での通帳記帳や表計算ソフトへの入力などに、手間や労力をかけることなく資金の状況を見える化することが可能になります。

今後当社では、「中小企業の資金管理に関する課題解決」を軸に、「資金繰りの見える化」や「将来の資金繰予測」等の『BFM』機能開発を行ない、各地域の金融機関への提供を進めてまいります。

■『Business Financial Management 』の構想

将来的には、銀行を通じてあらゆる金融サービスを『BFM』上で受けられるオンラインプラットフォームの構築を目指しています。これに向けて当社は、『BFM』と親和性のある融資や法人向け金融サービスなどを提供する企業との協業を推進いたします。


原文はこちら
https://corp.moneyforward.com/news/release/service/20190606-mf-press/

16:13 | IT:一般
 

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