IMFによる日本の金融セクター評価プログラム改訂サマリー版
http://www.moodysanalytics.com/Regional/~/media/Insight/Regulatory/Stress-Testing/2012/2012-20-08-%20IMF.ashx
はじめに
本資料は2012年8月1日にIMFより発表された、日本に関する金融セクター評価プログラム(FSAP)の改訂内容についてご紹介するものです。日本の金融市場や金融機関のリスク管理について、示唆に富むコメントが多くなされています。
特に、日本の金融セクターに対するストレステスト結果の詳細が含まれており、非常に参考になる内容になっております。
本資料ではIMFによるレポート内容の一部を翻訳してご紹介していますが、弊社はその正確な内容を保証するものではありません。正確な内容につきましては、原文をご参照下さいますようお願い致します。原文は以下のIMFのウェブサイトから入手可能です。
http://www.imf.org/external/index.htm
また、本資料はIMFの発表内容に準拠するものであり、日本の金融当局による金融行政や監督方
法についても多く触れられていますが、あくまでもIMFの見解であるということをご承知おき下さい。
IMFの金融セクター評価プログラム(FSAP)について
IMF協定第4条の規定に基づき、IMFは加盟各国との協議を毎年実施する。IMF代表団が協議相手国を訪問し、経済・金融情報を収集するとともに、その国の経済状況及び政策について当局者等と協議する。2010年より日本を含む25の主要金融センターに対して、5年に一度、金融セクター評価プログラム(FSAP)に基づく金融健全性審査を詳細に行うことが義務付けられた。日本の直近の評価は2002年に行われた。
今般、IMFは2011年12月と2012年3月の2回にわたり調査を実施し、日本に関する金融セクター評価プログラム(FSAP)に基づく最新評価を2012年7月に完了し、8月に公表した。
詳細
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