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2022/09/28

【長野銀行】株式会社八十二銀行と株式会社長野銀行の経営統合に関する基本合意について

| by:ウェブ管理者
株式会社八十二銀行(取締役頭取 松下正樹)(以下「八十二銀行」といいます。)と株式会社長野銀行(取締役頭取 西澤仁志)(以下「長野銀行」といい、八十二銀行と長野銀行を総称して「両行」といいます。)は、本日開催したそれぞれの取締役会において、下記の通り、経営統合(以下「本経営統合」といいます。)の実現を目指すことについて基本合意することを決議し、本日、両行の間で基本合意書(以下「本基本合意書」といいます。)を締結しましたことを、お知らせいたします。

1.本経営統合の経緯
両行は長野県に本店を置く地方銀行として、それぞれ金融仲介機能の発揮に取り組み、安定的な金融システムの維持や幅広い金融サービスの提供を通じて地域とともに歩んでまいりました。

両行の主要営業地域である長野県は、3,000m級の山々と清流が織りなす雄大な自然に包まれており、豊富な水と澄んだ空気に適した精密機械など製造業が経済のけん引役となっています。また、豊富な観光資源、長い歴史の中で育んできた地域文化、日本一の健康長寿県など様々な魅力があり、世界中から注目されています。
一方、両行を取り巻く金融経済環境においては、長きに亘る低金利環境等を背景とした預貸金利鞘の縮小により厳しさが増していくことが予想される中、両行にはきめ細やかな機能・サービスの提供や新規事業領域の拡大、ウィズコロナ・アフターコロナやデジタル技術の進展、脱炭素化といった社会構造の変革への対応が期待されており、両行の地域における役割は益々重要になってくるとも認識しております。

こうした経営環境の下、地域の発展を使命とする両行が手を携えることで、健全な経営基盤を構築し、金融仲介機能を強化していくこと、お客様のニーズや社会構造の変革に合わせた持続可能なビジネスモデルを構築していくことが、両行のステークホルダーの皆様の発展に貢献するための最適な選択であると判断したため、この度、相互信頼及び対等の精神の下、本経営統合に向けて協議・検討を進めていくことを決議いたしました。

2.本経営統合の基本理念と目的
両行は対等の精神で本経営統合を行うことを前提とし、早期融和を実現するとともに、両行がこれまで培ってきたノウハウ、リレーション及び人材を掛け合わせることで、地域と共に成長できる銀行へと変革し、お客様、地域・株主の皆様、従業員等により良い価値を提供します。


原文はこちら
https://www.naganobank.co.jp/uploaded/attachment/8011.pdf

15:02 | 金融:銀行
 

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