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2022/03/15

【三菱UFJ銀行】Global CCS Instituteへの加盟について

| by:ウェブ管理者
株式会社三菱 UFJ フィナンシャル・グループの連結子会社である株式会社三菱UFJ銀行は、今般、二酸化炭素回収・貯留 (Carbon dioxide Capture and Storage、以下 CCS) 技術の世界的な利用促進を図ることを目的に設立された国際シンクタンク「Global CCS Institute」(以下 GCCSI)に加盟いたしました。

CCS技術は、発電所、油田、ガス田、工場などから排出された二酸化炭素を大気に放出せず、回収して、地中深くに貯留・圧入する一連の技術であり、カーボンニュートラル社会の実現に向けて重要な役割を担うと考えられています。また、CCSとDirect Air Capture [1]およびバイオマスを組み合わせることで、大気中の二酸化炭素を減少させるネガティブ・エミッションを達成させることが期待されております。

GCCSIは、2009年にオーストラリア政府がCCS技術の利用促進を目的に設立した国際機関で、現在、政府、産業界や研究機関など世界中で120以上の団体が加盟しています。GCCSIは世界中のCCS関連政策や法規制、CCSに係る技術、研究開発・実証・商用化プロジェクトなどに関する情報の発信に留まらず、CCSに関連するステークホルダーの知識向上や交流などを促進する役割も担っております。

MUFGは自社の存在意義(パーパス)を「世界が進むチカラになる。」と定め、お客さまをはじめとする全てのステークホルダーの課題解決のための取り組みを進めています。当行はGCCSIへの加盟を皮切りに、国際的なCCS技術の開発状況や事業展開の最新動向を把握し、CCS関連事業への知見を高め、持続可能な社会の実現に一層貢献してまいります。


原文はこちら
https://www.bk.mufg.jp/news/admin/news0315.pdf

15:11 | 金融:銀行
 

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