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2022/11/11

【ふくおかフィナンシャルグループ】株式会社ふくおかフィナンシャルグループと株式会社福岡中央銀行の経営統合に関する基本合意について

| by:ウェブ管理者
株式会社ふくおかフィナンシャルグループ(取締役社長 五島 久、以下「ふくおかフィナンシャルグループ」といいます。)と株式会社福岡中央銀行(取締役頭取 荒木 英二、以下「福岡中央銀行」といいます。ふくおかフィナンシャルグループと福岡中央銀行を併せ、以下「両社」といいます。)は、本日開催したそれぞれの取締役会において、下記のとおり、経営統合(以下「本件経営統合」といいます。)の実現を目指すことについて基本合意することを決議し、両社の間で基本合意書(以下「本基本合意書」といいます。)を締結いたしましたので、お知らせいたします。

1. 経緯
ふくおかフィナンシャルグループは、福岡県、熊本県、長崎県を中心に九州全域をカバーする広域展開型金融グループとして事業を展開し、今年度からは、2030 年度までの長期ビジョンに「ファイナンスとコンサルティングを通じて全てのステークホルダーの成長に貢献するザ・ベストリージョナルバンク」を掲げ、その実現に向けてグループ一丸となって取り組んでいます。また、福岡中央銀行は、「福岡県内を営業地盤に中小企業専門金融機関としての使命と役割に徹し、地域社会とともに発展する」ことを経営理念に掲げ、中小事業者のお客さまとの強固なリレーションを構築し、地域密着営業を展開しています。

両社が本拠地を置く福岡県は、中小企業数が全国でも上位に位置し、特に福岡市における
開業率は、大都市の中でもトップ水準にある等、地域金融機関にとって、中小企業の事業活動が活発な魅力的なマーケットと云えます。一方、両社を取り巻く経営環境は、低金利の常態化や金融領域への異業種参入による競争激化等、厳しい環境が継続しています。また、地域における従来からの人口減少や少子高齢化といった構造的課題に加えて、テクノロジーの進化・脱炭素化等を背景とした社会構造の変化や地政学リスクの高まりの影響を受け、社会環境はこれまでにない速さで大きく変化しています。
こうした加速度的な環境変化に将来に亘り対応していくには、ふくおかフィナンシャルグループの信用力・資本力の活用により福岡中央銀行の経営基盤を一層盤石なものとし、両社の経営資源や強みを活かして、福岡県内において幅広いお客さまの課題解決や成長のサポートを行っていくことが地域経済の持続的発展に貢献できると判断したため、本件経営統合に向けた協議・検討を進めていくことを決定いたしました。


原文はこちら
https://www.fukuokabank.co.jp/announcement/newsrelease/y2022/20221111togo.html

15:05 | 金融:銀行
 

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