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2022/08/30

【FRONTEO】FRONTEOのAIを活用したメール監査システム「KIBIT Communication Meter」、岡三証券で導入

| by:ウェブ管理者
株式会社FRONTEO(本社:東京都港区、代表取締役社長:守本 正宏、以下 FRONTEO)は、FRONTEOの自然言語処理AIエンジン「KIBIT(読み:キビット)」を活用したメール監査システム「KIBIT Communication Meter(以下、Communication Meter)」が、岡三証券株式会社(本店:東京都中央区、取締役社長:池田 嘉宏、以下岡三証券)において導入されたことをお知らせいたします。

 2023年4月に創業100周年を迎える岡三証券では、「お客さま大事」の経営哲学の下、お客さまと近い距離で資産運用サービスを提供し続けてきた「伝統」を守りながら、これからの時代のお客さまニーズに応えるためデジタル化を加速しています。その一環として、コロナ禍以降、メールによるコミュニケーションツールを導入し、お客さまとのリレーション強化を図ってきました。それと同時に、お客さま本位の業務運営の徹底を進めるなかでコンプライアンス部におけるメール監査業務負荷の増大とそれに対応する運用体制の確立が課題となっていました。

 この度のCommunication Meter導入により、AIによる対象メールの日次での全件解析の実現と、AIがリスクと判断したメールを人が優先的に確認することによりお客さま本位の業務運営を徹底しながら業務効率化を実現しました。

 Communication Meterは、KIBITの独自のアルゴリズムにより、異なる表現でも類似性や文脈を捉え、文章の特徴量を抽出できることから、大量のキーワード設定による抽出過多や表記ゆれによる抽出漏れなどを解消し、高い精度でメッセージの抽出を行えることが特徴です。また、送受信日時や送受信者名、件名だけでなく、本文や添付ファイル(テキスト抽出可能なもの)を網羅的に解析し、大量のメッセージの中から調査が必要なものを絞り込むことが可能になるため、監査官の業務を大幅に削減し、効率的な監査体制の構築、不正の早期発見・再発防止に貢献します。企業において職員と顧客等との間で交わされるメール、チャット等の件数増を受け、多様な企業での導入が進んでいます。

 FRONTEOは、コンプライアンス遵守を目的とした業務の効率化・高度化に寄与すべく、より良いAIソリューションの研究開発ならびにサービス提供に取り組んでまいります。


原文はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000483.000006776.html

15:03 | IT:一般
 

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