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2021/02/09

【SAS Institute Japan】SAS、ブランドの分析的マーケティング能力を評価する無償のオンラインツールを提供

| by:ウェブ管理者
「マーケティング確信度指数」の提供を開始
ブランドはリアルタイムかつパーソナライズされたカスタマー・エクスペリエンス創出のための開発が可能に
アナリティクスのリーディング・カンパニーである米国SAS Institute Inc.(以下 SAS)は、Marketing Confidence Quotient(マーケティング確信度指数、MCQ)の提供を開始しました。MCQは、ブランドのマーケティング力や分析力の成熟度を、戦略、組織と構造、テクノロジー、プロセスおよび測定、マーケティングの見直しのためのゲームプランの構築、という5つの要素を通じて特定するためのものです。

マーケティング担当者にとって2020年は激動の1年となりました。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的な拡大は、B2BとB2Cの顧客エンゲージメントの方法に大きな混乱をもたらしました。ブランドは、サービスを提供するための新しい方法を見極め、新たなオーディエンスからの需要に応え、これまでにない方法で顧客と感情レベルでつながることを目指して、迅速に適応しなければなりませんでした。これは、企業の顧客分析能力やデジタル対応度によっては困難なことでした。パンデミックによりあらゆるマーケティング活動は、デフォルトでこれまで以上のデジタル化を余儀なくされました。

SASのカスタマー・インテリジェンス担当グローバルディレクター、ウィルソン・ラジ(Wilson Raj)は次のように述べています。「顧客重視、相互接続、デジタル対応が求められるようになった現在、ブランドの顧客との関わり方は決定的に変化しています。MCQはそうした変化の本質に対応するものです。この評価は、マーケティング担当者がマーケティングのあり方を見直し、リアルタイムでパーソナライズされたカスタマー・エクスペリエンスを創出して、ビジネスの採算性向上、オペレーションの効率化、長期的なブランドロイヤリティの育成のためのゲームプランを構築する上で役立ちます。」

残念なことに、多くのブランドが、自分たちには必要なデジタルマーケティングのスキルや状況に素早く対応してマーケティング戦略を見直す能力がないことに気が付いています。多様な顧客データの収集と分析から、それに対応するためのテクノロジーまで、課題と機会はかつてないほど大きくなっています。

顧客の期待の高まりとマーケティング要件の進化とがぶつかることで、マーケティング組織は従来のチャネル主導型の機能サポートから、カスタマー・ジャーニー全体の支援へと移行し、スタック全体を通じて一層の複雑さを生み出しています。


原文はこちら
https://www.sas.com/ja_jp/news/press-releases/2021/February/2021-02-09-sas-offers-free-digital-tool-for-brands-to-assess-their-analytical-marketing-capabilities.html?m=pr

15:03 | IT:一般
 

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