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2021/08/23

【三井住友銀行】SMBC信託銀行による証券代行業務への参入について

| by:ウェブ管理者
株式会社SMBC信託銀行(代表取締役:荻野 浩三、以下「SMBC信託銀行」)は、本日、株式会社アイ・アールジャパン(代表取締役:寺下 史郎、以下「IRJ」)と証券代行業務(※)に関する業務提携契約を締結し、関係機関の承認を前提に、2021 年 12 月下旬(予定)より証券代行業務へ参入することを決定いたしました。
また、株式会社三井住友銀行(頭取 CEO:髙島 誠、以下「三井住友銀行」)は、SMBC信託銀行の証券代行業務への参入を機に、主に新規株式公開を志向する法人のお客さまのSMBC信託銀行への紹介を開始いたします。
(※) 法人のお客さまの株主名簿管理人として、株式に関する各種事務手続きや株主総会の支援を行う業務。

1.本件参入の目的・狙い
SMBC信託銀行は、SMBCグループの戦略的子会社として、個人富裕層向け資産運用・承継ビジネスに加え、法人のお客さまには、三井住友銀行の顧客基盤を活用した不動産仲介等の不動産ビジネスを主に展開してまいりました。
新規株式公開志向の高まりによる新規株式公開企業数の増加や、政府の「貯蓄から資産形成」への促進施策等による個人株主数の増加を背景に、証券代行業務のマーケットは安定的に拡大しております。こうした中で、SMBC信託銀行は、成長する証券代行業務への参入により、安定的な手数料収益を確保するとともに、法人のお客さま向けのビジネス領域を拡大することを狙いとしております。

また、SMBCグループとしては、新規株式公開を志向する法人のお客さまへの総合的な支援・サービス提供を一気通貫で提供できる体制が整うこととなり、ソリューション提供力の一層の強化を企図しております。

2.本件業務の内容
SMBC信託銀行は、株主関連全般の正確かつ迅速な事務処理に強みを持つIRJとの業務提携により、法人のお客さまの株主名簿管理業務や、株主総会関連の事務手続き・支援等において、お客さまのニーズにお応えする付加価値の高い証券代行サービスを提供してまいります。
また、SMBC信託銀行は、本日、三井住友銀行との間で、証券代行業務に関する代理店業務委託契約を締結しました。これにより、SMBC信託銀行は、幅広い顧客基盤を有する三井住友銀行から、主に新規株式公開を志向する法人のお客さまの紹介を受けることになります。
SMBCグループでは、法人のお客さまの多様化・高度化するニーズにお応えするため、より付加価値の高い商品、サービス、ソリューションを提供できるよう、総力をあげて取り組んでまいります。


原文はこちら
https://www.smbc.co.jp/news/pdf/j20210820_01.pdf

15:07 | 金融:銀行
 

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