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2021/06/24

【山形県】日本一の生産量を誇るさくらんぼの品種・技術開発の歴史と今を語る、ジョージ・ヤマガタ氏 Presents 第10回オンラインセミナー「さくらんぼ」を開催!

| by:ウェブ管理者


 2021年6月17日(木)、山形県は、ジョージ・ヤマガタ氏 Presents 第10回オンラインセミナー「さくらんぼ」を開催した。

 国内のさくらんぼ生産量の約4分の3を生産する日本一のさくらんぼ産地である山形。今回は、品種・技術開発や栽培方法など、先人たちのたゆまぬ努力により成し遂げられた生産の歴史と今を、山形県園芸農業研究所の取組みを中心に紹介した。



 冒頭、ジョージ・ヤマガタ氏は、6月はさくらんぼの季節で、見た目の美しさや栽培の難しさ、手間が掛かることから一粒一粒が貴重で果樹園の宝石ともいわれるさくらんぼ生産の歴史と今をお届けしたいと述べた後、鮮度が落ちるのが早い果物のため、県ではJR東日本JALと提携し、貨物輸送を実施しているのでその様子も紹介したいと挨拶してセミナーがスタートした。

新企画 / 応募用キーワード発表
 



 今回、オンエア中に3つのキーワードが発表され、その情報も含めて応募フォームから申し込むと5名にさくらんぼがプレゼントされる企画が盛り込まれており、最初に第45代 ミスさくらんぼ 村山 瑞季さんが、仏教信仰の在り方を知るうえで重要な史跡で、今年オープンした慈恩寺テラスの紹介を兼ねながら一つ目のキーワードを発表した。


 その後も、同じく 第45代 ミスさくらんぼ 後藤 千晶さん、郷野 莉沙さんからもキーワードが発表された。

さくらんぼイベント
山形さくらんぼキックオフイベント(2021年6月4日(金)開催)


 続いて、さくらんぼの魅力を全国に発信するために開催された「山形さくらんぼキックオフイベント(2021年6月4日(金)」の様子が紹介された。吉村 美栄子さん(山形県 知事)による開会の挨拶・宣言、やまがた紅王のロゴマークの紹介、幼稚園へのさくらんぼ贈呈のほか、産地・生産者・消費地それぞれのメッセージや決意表明、JA会長挨拶など、さくらんぼ生産・流通・消費に関わる多くの関係者の想いが視聴者に共有された。



インタビュー
 




 本日のメインとなる石黒 亮さん(山形県園芸農芸研究所)へのインタビューでは、小林 剛也さん(山形県 みらい企画創造部長)が聞き手役を務め、1年間の生産の流れを紹介する動画も交えながら、品種改良への取組み、花粉結実や原産地、および海外産地視察の様子などが紹介された。原産地のさくらんぼは日本のものと比べて粒が大豆のように小さく、色も黒、赤、色なしなど様々だったと語った他、山形の生産や品種改良の歴史、技術などについても紹介し、山形さくらんぼの新しい時代のトレンドに向けて夢を持ち続けていきたいとしてインタビューを締め括った。

輸送の紹介
 



 山形県では交通事業者と連携して、いち早く消費地へさくらんぼを輸送する取組みを進めており、この日はJR東日本JALによる輸送の模様も動画で紹介された。

 最後のジョージ・ヤマガタ氏の閉会挨拶では、次回は山形DXならぬ「山形デラックス」と題して、等身大の幸せデジタルツール、一挙公開セミナーとして開催する旨が報告された。

 次回のジョージ・ヤマガタ氏 Presents オンラインセミナーは、2021年6月23日(木)18:00~の開催を予定している。

主催・共催・後援 



(取材、記事、編集・制作 : メディアプロモーション事業部@グッドウェイ )




10:17 | 写真:金融・IT業界向け




 

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