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2018/07/17

【楽天証券】Fintechで資産作りに革命を!「楽天証券サービス開始19周年記念投資セミナー」をTKPガーデンシティ品川にて開催!

| by:ウェブ管理者


 2018年7月1日(日)、大手ネット証券の楽天証券は、サービス開始19周年を記念する投資セミナーをTKPガーデンシティ品川で開催した。

 この日、今回の講演テーマは、「潮流を読む~目まぐるしく変わるゲームのルール~」。同社記念セミナーではお馴染の竹中 平蔵氏(慶応義塾大学名誉教授)、堀古 英司氏(ホリコ・キャピタル・マネジメントCEO)らが今回も講師として招かれたほか、桐谷 広人氏(優待投資家)、杉原 杏璃氏(タレント)を特別ゲストとしたトークショーも行われた。またミニセミナー会場での講演も実施され、展示会場も終日賑わいをみせるなど盛況な記念セミナーとなった。




 今回の会場となったTKPガーデンシティ品川はブライダルから国際会議としての利用も可能な多目的施設で、約2,000名収容の大型会場を備え、立地も品川駅 高輪口徒歩1分とアクセスは抜群。梅雨明け直後の夏日の天候のなか、開場前から多くの来場者が列を作ったため、受付開始時間を前倒しての開場となった。




【開会挨拶】楽天証券 代表取締役社長 楠 雄治氏「今秋リリース予定の「MARKETSPEED II」をぜひブースで体験していただきたい」

 司会進行を務めるフリーアナウンサー 叶内 文子さんの紹介で開会の挨拶に立った楠氏は、まず市場の需給分析(投資部門別売買動向)について最近の動向を解説。その後、業績や市場動向について触れた後、今秋リリース予定の「MARKETSPEED II」について、テスト版ではあるが、見て、聞いて、触れる投資体験ブースもあるのでぜひ立ち寄って欲しいとPRした。また、パートナーである独立系アドバイザー(IFA)のブース、ミニセミナーについても挨拶で紹介した。




【講演】東洋大学教授/慶應義塾大学名誉教授 竹中 平蔵氏「揺れ動く世界動向における投資戦略とは」
 
 竹中氏は講演で、IT先進国であるイスラエルを訪問したことを紹介。天然資源を持たないため、技術やノウハウ等の知的財産に重きを置き、サイバーセキュリティなどのITが非常に発達していることは日本も参考になると語った。また、働き方改革について、これからは終身雇用の時代ではなく、数年働いたら新しい就労のために勉強をして、また就労する「リカレント教育(生涯にわたって教育と就労を交互に行うことを勧める教育システム)」によって、個人のキャリアアップをしてゆくことが重要であると述べるなど、経済や政治、世界情勢に留まらず幅広いジャンルについての見解を披露した。





【講演】楽天証券経済研究所所長 兼 チーフ・ストラテジスト 窪田 真之氏「2018 年後半の日本株投資戦略」


 窪田氏の今日のポイントは、「日経平均見通し、乱高下しながらも、上昇トレンドへ」、「日本株投資価値高いと考える6つの理由」、「気をつけるべきリスク。米金利上昇、世界景気、政治不安」、「中長期に資産形成を進める投資手法」。全般に日本株は長期投資の魅力が高いと判断するとして、リスクに負けない投資の仕方や高配当利回り株、REITインデックスファンドなどの個別銘柄についても講演で紹介した。


【サービス紹介】 楽天証券 株式・デリバティブ企画部 MARKETSPEED II 開発担当 長谷川 拓実氏「MARKETSPEED II ~次のステージへ。」

  長谷川氏は壇上で今秋リリースの「MARKETSPEED II」のプレゼンテーションを通じて新ツールをPR。ポイントは、「スピーディーな取引を実現」、「操作性・カスタマイズ性向上と圧倒的な情報量」、「最先端の注文予約機能を搭載」で、これらについて詳しく紹介した。展示会場では「MARKETSPEED II」のブースにも多くの来場者が訪れてスタッフから説明を聞いた。




【トークショー】桐谷 広人氏(元プロ棋士/優待投資家)、杉原 杏璃さん(タレント/個人投資家) 「進化した私の投資スタイル ~肉食投資家にも優待銘柄はおすすめ~」 


  トークショーには、優待投資家としてメディア出演も多数の桐谷氏と、キャリア11年を誇る、女性芸能人トレーダーの代表格 杉原 杏璃さんが登壇し、叶内アナの進行のもと、対談がスタート。桐谷氏の優待投資家としての生活ぶりや分散投資でリスクヘッジをしつつ、「自分が買ったときより株価が高くなったら売るだけ」という単純明快な投資手法ながら、日々マーケットの動きをチェックし続ける杉原さんの投資経験談に来場者も熱心に耳を傾けた。




 終盤は以下の講演が行われ、来場者は投資活動の参考にするべく熱心に聴講した。


【講演】米ニューヨーク・タイムズ 中国語版コラムニスト 加藤 嘉一氏「習近平の中国は何処へ向かうのか?」

【講演】ホリコ・キャピタル・マネジメントCEO 堀古 英司氏「2018 年後半に向けての米国経済・株式相場の見通し」


【展示会場】休憩時間を中心に、終日賑わいを見せた出展ブース

 メイン会場とミニセミナー会場をつなぐフロアには、
同社や協賛企業、提携するIFA(金融商品仲介業)事業者の出展ブースが並び、MARKETSPEEDⅡのデモコーナーのほか、書籍販売、サイン会なども実施され、終日にわたって多くの人で賑わった。




【ミニセミナー会場&特設セミナー会場】立ち見も出るなど、各セミナーとも大盛況に!


 AとB、2か所のミニセミナー会場では、協賛企業やゲスト講師による様々なセミナーが実施され、上写真の通りいずれも多くの来場者が会場を埋めた。下写真は特設ブースでのセミナーで、こちらの人気も高く、多くの人が足を留めて熱心に聞き入った。



 こうして一日掛けた記念セミナーは無事終了し、同社のスタッフ全員が最後の一人まで来場者を見送った。



 グローバル統一ロゴのデザイン一新に伴って、楽天証券のロゴも刷新!スピーディで革新的なイメージが感じられるシャープなデザインに!


 同社は、グローバル統一ロゴのデザイン一新に伴ってロゴが刷新。7月2日から上記のロゴに変更になった。楽天のプレスリリースによれば、新しいロゴは、「新しいステージに向けた挑戦への決意」が込められているといい、物事の始まりや「No.1」を意味する漢字の“一”をあしらったデザインに一新したという。常に時代の先端をいく存在であるために、その志を社内外に示すべく、全体的にスピーディで革新的なイメージが感じられるようシャープなデザインとした、新生「楽天証券」の今後のさらなる革新的なサービスが期待されるところだ。


(取材、撮影:村上 遥 /  記事、編集・制作:プロモーション事業部 @株式会社グッドウェイ







14:21 | 取材:投資家向け

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