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2021/03/05

【日本取引所グループ】「JPX English Disclosure GATE」の開設について

| by:ウェブ管理者
株式会社東京証券取引所(以下、「東証」という。)は、本日、上場会社による英文開示の充実を促進し、海外投資家による投資機会の拡大を図るため、英文開示ポータルサイト「JPX English Disclosure GATE」を開設いたしました。

海外投資家の株式保有比率の高まりを背景に、JPX日経インデックス400構成銘柄の97.5%で英語による会社情報の開示(以下、「英文開示」という。) が行われるなど、多くの上場会社により積極的な取組が進められています。
その一方で、海外投資家の主たる投資対象となっている市場第一部の英文開示の実施率は72.4%となっており、海外投資家からは英文開示に取り組む上場会社や、英文開示の対象となる情報の一層の拡大が期待されています。

東証が、英文開示未実施の上場会社を対象に実施した調査では、英文開示資料の作成に関する事務負担が課題として指摘されているため、新設の「JPX English Disclosure GATE」では、英文開示資料の様式例や英文開示における慣用的な表現・用語を整理した日英対訳集等の提供など、上場会社の英文資料作成の負担軽減に役立つ情報を提供してまいります。同時に、開示された情報に対する海外投資家のアクセスの改善も図ってまいります。

2022年4月に実施予定の市場区分の見直しでは、プライム市場において、上場会社に、国内外の機関投資家との建設的な対話を通じて中長期的な企業価値向上を実現していただくことが想定されています。
東証では、引き続き、対話の基礎となる英文開示の充実と利便性向上に関する取組を推進してまいります。

JPX English Disclosure GATE
https://www.jpx.co.jp/equities/listed-co/disclosure-gate/


原文はこちら
https://www.jpx.co.jp/corporate/news/news-releases/0060/20210305-01.html

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