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2021/02/25

【BBソフトサービス】フィッシング詐欺サイトが前年同月比2倍に増加、ECサイト事業者・クレジットカード会社をかたるフィッシングが増加傾向に インターネット詐欺リポート(2021年1月度)

| by:ウェブ管理者
ソフトバンクグループのBBソフトサービス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 兼 CEO 瀧 進太郎、以下「BBソフトサービス」)は、2021年1月度のインターネット詐欺リポートを発表します。
https://www.onlinesecurity.jp/reports/2021/202102.html

2021年1月度のインターネット詐欺リポートではフィッシング詐欺サイトの増加について取り上げます。

BBSSが調査として収集しているフィッシング詐欺サイト数は、2019年1月は264件だったものが、2020年1月は615件まで増加、さらに2021年1月は1,231件と前年同月比2倍に増加していることが分かります。

また、詐欺ウォールで収集したフィッシング詐欺サイトで盗用されていたブランドの上位10件は以下のようになっています。

2019年1月・2020年1月はApple IDや佐川急便をかたるフィッシング詐欺サイトが上位にランクインしていたものの、2021年1月にはランク外となっています。2021年1月はECサイト事業者やクレジットカード会社をかたるフィッシング詐欺サイトが増加しており、新型コロナウイルス感染症対策として1月8日に日本政府が発令した緊急事態宣言により、外出自粛が進んだ影響でネットショッピング需要が高まり、それにつけ込みECサイト事業者・クレジットカード会社をかたるフィッシング詐欺サイトが増加したと推測されます。

また2019年1月~2021年1月までの長期に渡り多数発生しているAmazonをかたるフィッシング詐欺の手口は以下となります。
① Amazonをかたるフィッシングメールが届く
フィッシングメールは、未納料金の請求や、登録しているクレジットカード有効期限切れの案内、請求先住所の変更、不審な注文があった等、内容はさまざまです。また、以下画像は実際に届いたAmazonをかたるフィッシングメールとなります。送信元が「Pay Amazon」となっているため一見公式メールのように思えますが、送信元情報を確認するとメールアドレスが「google」となっているなどおかしな点が見つかります。


原文はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000120.000008525.html

15:07 | IT:一般
 

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